このページは、次のように考えている方におすすめです。

  • iPhoneやiPad用のオススメの画面録画アプリを知りたいな
  • 内部音声のみを録音できる画面録画アプリを探してるんだけどなかなか見つからない
  • フレームレートや解像度を自由に選択できる画面録画アプリはないかな

この記事では、僕が数ヶ月間使っているお気に入りの画面録画アプリを紹介します。

実際にそのアプリを使っていくつか動画を作ってきましたが、満足していて、もうデフォルトの画面録画アプリに戻れません。

超オススメの画面録画アプリ「Record it!」

Record it! のロゴ。

ここで紹介する画面録画アプリは「Record it!」です。

このアプリはiOS専用なので、iPhoneまたはiPadでのみ利用可能。

ダウンロードは無料でできますが、無料版の場合は録画できる長さや画質、オプションなどの制限が多すぎるので、ほぼ使いものになりません。

なので、有料版の購入は必須だと思ってください。

有料版の価格は、¥490。

「え~、画面録画アプリごときにお金払いたくないんだけどな。」っと思うかもしれませんが、

「Record it!」は価格以上の価値があります。

断言できます。

この記事を書くことで僕に報酬が入ることは一切ありません。つまり、ステマではないです。

数ヶ月間使ってきて、本当にオススメできるアプリなので、この記事で「おすすめの画面録画アプリ」として紹介しています。

その理由を、このアプリの3つの特徴を紹介しながら、お伝えしていきます。

デバイスの内部音声を録音できる

デバイスの内部音声とは、例えば、スマホで動画や音楽を見るときにスピーカーやイヤホンから音が流れますよね。その音声のことです。

Record itでは「画面の録画」と「内部音声の録音」を同時にすることができます。

意外とこれができるアプリはかなり少ないです。

数ヶ月前に、僕はこの機能がある画面録画アプリを探していたんですけど、全然見つからなくて、「Record it」にたどり着くまでにトータルで丸一日かかった経験があります。

「Record it」で内部音声の録音をする場合は、必ずイヤホンを差してから録画を開始してください。

僕の経験では、イヤホンを差さずに録画をすると、音なしで録画されます。

無料版でもお試しで録画ができるので、有料版を購入する前に、念のため、お持ちのデバイスでも同じように録画できるかどうかを確認してください。

ちなみに、録画前にマイクアイコンをタップして、マイク音声(自分の声)をオンにすると、自分の声も同時に録音することができますが、

内部音声に比べるとかなり音量が小さくなりますので、マイク音声はオフにしておいた方がよさそうです。

マイク音声を追加したい場合は、Commentaryという機能を使うか、動画編集アプリの録音機能を使うなどをして別撮りした方が良さそうです。

長時間の録画でも落ちない

画面の録画と録画の停止のためのボタンを備えた画面録画インターフェイス。

僕の経験上、「Record it」は録画中に落ちたことはありません。

このアプリを使う前は、iPhoneのデフォルトのアプリを使っていました。

ただ過去に起こった悲劇なんですけど、長時間の録画が終わった後に、画面録画アプリを終了しようとすると録画されていないことに気づいて、心が折れたことがあります。

しかも、これは一度ではなく三度起こりました。

一方で「Record it」の場合は、約3時間の録画でも全く問題ありませんでした。

ちなみに僕が使っているスマホは、3年間ほど使っている iPhone 7 Plusです。それでも一度も問題を起こしたことはありません。

この「長時間でも落ちない」という経験は、僕にとってかなりの時間の節約になりましたし、有料版を買ってよかったなと思います。

他の人には同じ経験をしてほしくないです。

解像度・ビットレート・フレームレートを自由に選択できる

解像度、ビットレート、フレームレートのオプションと「タップして画面の録画を開始する」プロンプトを備えた画面録画インターフェイス。

「Record it!」は、解像度・ビットレート・フレームレートを自由に選択できます。

解像度

解像度とは、(動画の)縦横のピクセル数(画素数)のことです。

例えば、フルHDの場合はピクセルの数が縦1920×横1080です。

4Kの場合は、縦3840×横2160です。(Record it!は、4K非対応)

解像度の数値が大きければ大きいほど、映像が鮮明で綺麗になります。

ビットレート

ビットレートとは1秒間に送受信できるデータ量のことです。

単位はbps(Bit Per Second)が使われます。

例えば1bpsだと、1秒間に1ビットのデータを転送できます。
128bpsだと、1秒間に128ビットのデータを転送できます。

「え?」ってあるかもしれませんが、深く考える必要はありません。

基本的にはビットレートが高ければ高いほど、画質・音質が向上するということさえ覚えておけば良いんじゃないかと思います。

フレームレート

1秒間の動画を作り上げている静止画の枚数です。

そもそも動画は、静止画のかたまりでできています。

パラパラ漫画をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

フレームレートはfps(Frame Per Second)という単位が使われます。

ちなみに、僕の場合は、基本的には30fpsで撮影しています。

その場合は30枚の静止画が1秒間の動画を作っているということになりますね。

用語の説明は以上です。

じゃあ、なんでこれらを自由に設定できるといいの?ということをお伝えします。

一言でいうと、

「より質の高い動画を録画できる」

からです。

解像度とビットレートに関しては、高い方が良いとお伝えしました。

ほとんどの画面録画アプリでは設定の自由がなく、「Record it!」のように高い解像度とビットレートを設定することはできません。

フレームレートは、僕の経験上、大体の画面録画アプリの設定は30fpsで設定されていて数値は変更できない感じがします。(iPhoneとiPadのデフォルトの画面録画アプリを含めて)

それの何が問題かというと、動画を作るときに、フレームレートの違う動画と組み合わせたらズレが生じるということ。(特に動画のなめらかさ)

例えば、24fpsで撮影した動画に30fpsの画面録画の動画を組み合わせると若干ですが、動画のなめらかさに違いが出てしまいます。

でも正直、画面録画なので大きな問題にはならないんですけどね。

よりクオリティの高い動画を作るなら細かいところまで気にした方が良いかなと思います。

「Record it!」のその他の機能

Face Cam Reaction

フェイスカメラの反応を記録する機能を表示するモバイルアプリのインターフェイス。

「Record it!」には、Face Cam Reactionという機能があって、

その機能を使うと、自分が作った動画やYouTube動画に自分のリアクションを加えて、リアクション動画を作ることができます。

自分のデバイスに保存されている動画やYouTube上の動画を選択して、録画ボタンを押すだけで簡単にリアクション動画を撮影できます。

動画編集機能

トリミング、フィルターの追加、再生速度の調整のオプションを備えた Record it! のインターフェイス。

このアプリには、動画編集機能もついていますが、動画編集は別のアプリやった方がいいです。

以前に、オススメの動画編集アプリを紹介しましたので、以下の記事を参考にしてみてください。

以上、僕がオススメする画面録画アプリ「Record it!」の紹介でした。

無料版でもお試しで録画することはできるので、使えそうだなと思ったら、有料版の購入を検討してみてください。

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