このページは、次のように考えている方におすすめです。

  • スマホ(iPhone・アンドロイド)に使える、値段が安くて音質が良いピンマイクはどれだろう
  • ワイヤレスピンマイクと有線のピンマイク、どっちを選べば良いんだろう
  • ピンマイクの使い方・付け方を知りたいな

この記事では、スマホに使える値段が安くて音質が良いピンマイク「BOYA BY-M1」の紹介・レビューをしていきます。

実際に使ってみた感想、そして、メリットとデメリットを包み隠さず公開しています。

ピンマイクの使い方・付け方も解説していますので、今までピンマイクを使ったことがなくても安心して使い始めることができますよ。

※ 当ページはPRを含みます。

音質は映像と同じくらい大切(なのに軽視されがち)

YouTubeでよく見かけるのが、映像の綺麗さや編集に力を入れているのに、音質はひどい動画

めちゃくちゃもったいないです。

動画は映像だけではありません。「良い動画」を作るためには「音」もかなり重要です。

汗水垂らして何時間もかけて作った動画。

たくさんの人に見てもらいたいですよね。

音質を良くするだけで一気に動画の質を高めることができます。

この記事で紹介する「BOYA BY-M1」だけでそれが可能となります。

「BOYA BY-M1」は安くて音質が良い

シャツにクリップで留められた小さなマイクを指している人。

「BOYA BY-M1」を使ってみた感想を一言で表現すると、

「コスパ最高のピンマイク」。

正直、初めて使ってみた時、驚きました。

さっき紹介した動画をすでに見たならわかるかと思いますが、iPhoneの内部マイクとと比べるの音質の違いは歴然。

このクオリティのピンマイクを2000円以下で買えるのは本当にすごいと思います。

動画内では「BOYA BY-M1」は1800円で見つけることができると言っていますが、探せばそれよりも安く買うことができます。

驚いたことに、その値段で買えるのはマイク本体だけではありません。

その値段で以下のモノも含まれています。

  • マイクを服に取りつけるためのクリップ
  • 風の音を防止するウィンドスクリーン
  • ボタン電池(LR44)
  • マイク用のケース
  • 6.3mm変換アダプタ

コスパ最高ですよね。

「BOYA BY-M1」の特徴

「BOYA BY-M1」の特徴をサクッと紹介しますね。

「BOYA BY-M1」の指向性は「全指向性(無指向性)」

マイクをつけてカメラに向かって話す人物。

マイクの指向性は、マイクがどの方向から音を収音できるかという特性のことです。

「BOYA BY-M1」の指向性は、全指向性(無指向性)です。

全指向性(無指向性)のマイクは、全ての方向(360°)から同じ感度で収音すること可能。

なので、マイクを取りつける際、方向を気にする必要はありません。

どのマイクがどの方向を向いていても音は同じです。

デバイスによってスイッチを切り替える必要がある

BOYA BY-M1 を持ってスイッチを切り替えている人物。

「BOYA BY-M1」のマイクの本体には「ON」と「OFF」のスイッチがあります。

スマホに使うなら、スイッチは「OFF」。

それ以外のデバイス(一眼レフ・ミラーレス、PC等)に使うなら、スイッチは「ON」。

スイッチを「ON」にして使う場合は、ボタン電池(LR44)が必要です。

とある情報によると、ボタン電池1個で700時間ほど使うことができるようです。

十分すぎるほど長く使えますよね。

スマホの場合は、全くバッテリーの心配をする必要はありません。

スイッチを「OFF」にしていても動画のように良い音質で使うことができるので、音質の心配は不要ですよ。

ケーブルの長さは6m

BOYA BY-M1 のケーブル長さを測る人物。

「BOYA BY-M1」のケーブルは6m。

正直、ちょっと長すぎます。

特にケーブルが絡まった時がめんどくさいです…

短すぎるよりはマシですが。

有線のピンマイクで結構人気がある「RODE SmartLav+」は1.5m。

そのマイクのレビューをたくさんチェックしましたが、コードが短すぎて、延長ケーブルを購入する人が多いようです。

3.5mmイヤホンジャックがないデバイスに使うなら変換アダプタが必要

BOYA BY-M1 に変換アダプタを使用している様子。

「BOYA BY-M1」は、3.5mmプラグが採用されています。

3.5mmイヤホンジャックがあるデバイスに使うなら、そのまま差して使うことができます。

それ以外の場合は変換アダプタが必要。

iPhone(iPhone 7以降)に使うなら、3.5 mmイヤホンジャックをLighting端子に変換するアダプタ。

3.5 mmヘッドフォンジャックがないAndroidスマホに使うなら、USB-C端子に変換するアダプタ。

「BOYA BY-M1」の使い方と付け方

ここからは、このピンマイクの使い方(+付け方)を解説していきます。

使い方と言っても、ものすごくシンプルです。

①まず、クリップをマイクを取り付けます

ラベリアマイククリップの取り付け。

②必要ならウインドスクリーンをマイクに被せます

ウインドスクリーンをマイクに被せる様子。

③クリップを使って胸元や襟元につけます(※ ③が最後になることが多い)

マイクをシャツに取り付けている人物。
ラベリアマイクがシャツのネックラインにクリップされている様子。

④変換アダプタが必要なら3.5mmプラグに取り付けます

変換アダプタをケーブルに接続している様子。

⑤あとはプラグをデバイスに差し込むだけです

スマートフォンにマイクを接続している様子。

以上で使い始めることができます。

スマホと一緒に使うなら、本体のスイッチを「OFF」、それ以外のデバイスの場合は「ON」にするのを忘れないようにしましょう。

ワイヤレスピンマイクではなく、あえて有線のピンマイクを選んだ理由

ピンマイクを選ぶときに、必ずと言っていいほど考えることは、「ワイヤレスのピンマイク」。

利便性を考えると、ワイヤレスピンマイクの方が良いです。(デバイスの充電がめんどくさいこと以外は)

なので、もちろん僕がこのマイクを購入する前にワイヤレスのピンマイクの購入を検討しました。

しかし、安心して買えるワイヤレスピンマイクはどれも値段が高い。

最低1万円~数万円が当たり前です。

それよりも安いワイヤレスピンマイクを選んでしまうと、

「音ズレ」だったり「声の途切れ」を起こす可能性が高いです。

もしワイヤレスピンマイクに数万円使える予算があるなら、ワイヤレスピンマイクを選ぶと良いかと思います。

「BOYA BY-M1」はあまりオススメしません。

もし、

「マイクにあまりお金を使えない」

「今までピンマイクを試したことがない」

「とりあえず外部マイクを試してみたい」

と考えているなら、

「BOYA BY-M1」をオススメします。

デバイスの内部マイクを使っているなら「BOYA BY-M1」を今すぐ手に入れよう

BOYA BY-M1 のパッケージ。

もし、動画を作る予定があって、デバイス(スマホ、一眼レフ、PC等)の内部マイク(またはイヤホンのマイク)を使って撮影する予定なら、とりあえず買ってしまってもいいと思います。

ちゃんとしたマイクを使うことが動画の質を高める、一番手っ取り早くて簡単な方法なので。

長時間かけて作る動画、その動画を音質が悪いせいで、動画の質を下げてしまうことがないようにしましょう。

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