このページは、次のように考えている方におすすめです。
- 動画用のテンプレートや素材サイトを使い始めたいんだけど、Motion Array(モーションアレイ)とMotionElements(モーションエレメンツ)、どっちがいいんだろう…
- 決められないから2つのサイトを徹底的に比較してほしいな
Motion Array(モーションアレイ)とMotionElements(モーションエレメンツ)、2つのサイトは動画テンプレや動画素材サイトとして有名です。
僕は現在、「Motion Array」を愛用していますが、正直に言うと、どちらもおすすめです。
なぜなら、「自分がどういった目的を持っているのか」や「自分は今どんな状況なのか」などによって、どちらがあっているかの答えが変わるからです。僕にとってはMotion Arrayが適しているので、それを使っています。
この記事では2つのサイトを徹底的に比較・解説して、「どちらを選ぶべきか」という答えを明確にしていきたいと思います。
この記事さえ読んでおけば、どちらにするか悩む時間を大幅に短縮することができますよ。
常に最新の情報を掲載できるように努めていますが、価格やサービス内容など、現在と相違がある可能性があります。 最新の正確な情報はそれぞれの公式サイト(Motion Array、MotionElements)で確認するようにしてください。
※ 当ページはPRを含みます。
Motion Array(モーションアレイ)とMotionElements(モーションエレメンツ)は、それぞれ下記のような方にオススメします。
Motion Arrayはこのような人におすすめ
- 月額で定額制プラン(素材の無制限DL)を利用したい
- 定額制プランで4K対応の素材も利用したい
- Premiere ProやAfter Effects用のプラグインを使って効率よく編集したい
- Premiere RushやDavinci Resolve用のテンプレも使いたい
- 英語アレルギーを持っていない
- テンプレ用に合う音楽を別で探すのが面倒に感じる
- コラボレーションソフトや動画ポートフォリオサイトが必要
- AIナレーション機能がほしい
MotionElementsはこのような人におすすめ
- 日本語でサイトを利用したい
- 素材を単品購入したい
- 日本人クリエイター作の素材を使いたい
- 日本人によるカスタマーサポートが必要
- 3DモデルやLottieが必要
もくじ
Motion ArrayとMotionElementsをカンタン比較
この記事で詳しく解説する比較のポイントを表にしてまとめてみました。
以下は、Motion ArrayとMotionElementsの簡単な比較表です。
横スクロールできます →
Motion Array | MotionElements | |
---|---|---|
プランの種類 | 定額制プラン(月・年) | 単品購入、定額制プラン(年) |
料金 | $29.99/月、$239.88/年 | 定額制プランは¥28,500/年 |
テンプレートの種類 | ◯ | ◯ |
素材の数 | ◯ | ◯ |
日本語の有無 | × | ◯ |
AIナレーションの有無 | ◯ | × |
ライセンスの制限度 | ◯ | ◯ |
返金の有無 | × | × |
素材以外のサービス | ◯ | △ |
会社所在国 | アメリカ | シンガポール |
この比較表を見れば大体の違いがわかりますが、気になる点がいくつかあると思うので、それらをより詳しく見ていきましょう。
素材の取得方法やプラン、料金の違い
まずは素材の取得方法やプラン、料金の詳しい比較からしていきますね。
Motion Arrayのプランと料金
Motion Arrayでは元々、素材の個別販売をしていたのですが、2018年12月から全ての素材を無制限でダウンロードできる定額制に変更となりました。
Motion Arrayには5つのプランがあります。
- AI Voiceover(AIナレーションのみ)
- Pro(動画テンプレートや映像素材)
- Everything(すべて)
- Team(2-7名のチーム向け)
- Business(主に大規模な組織向けのカスタムプラン)
AIナレーションはMotion Arrayの新たな機能で、文章を入力すればAIがその文章をもとに音声を生成してくれます。
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現時点では、Proプランのみが月払いと年払い、両方に対応しています。それ以外のプランは、年払いのみ。
Proの月額プランと月額プランの料金は次の通りです。($ = アメリカドル)
- Monthly(月額プラン)→ $29.99/月
- Annual(月額プラン)→ $239.88/年
もし月額プランで1年間支払いを続けると、$359.88($29.99 × 12)となります。
ですので、1年間使い続けるなら月額プランの方が$120(約18,000円)もお得ですね。
お得な割引あり
ProまたはEverythingの年間プランに登録すると、「$50」の割引を受けられます。
- Pro →
$239.88$189.88 - Everything →
$360$310
以下の紹介リンク経由で登録することで、割引が適用されます。
>> Motion Array の公式サイトはこちら(割引あり)
- クーポンコードの入力は必要ありません。上記のリンク経由で登録することで自動的に割引が適用されます。
- Motion Arrayのポリシーが変更されることにより、予告なく割引が無効になる可能性があります。
- ドル = アメリカドル
MotionElementの購入オプション
一方で、MotionElementsでは素材を購入する際、以下のオプションがあります。
- 単品購入
- 定額制プラン
「単品購入」は、素材の単品購入です。¥825の素材もあれば、¥16,500の素材もあり、様々。
「定額制プラン」はMotion Arrayと同じような感じで、一定額を支払えば、素材を無制限でダウンロードすることができるプランです。
ただし、MotionElementsは少し特殊で、サイト内の全ての素材を使い放題というわけではありません。
定額制で使える素材は「定額制プラン素材」のマークが付いているものに限られます。
これは少し注意が必要ですね。
MotionElementsの定額制プランの料金は、¥28,500となっています。
1ヶ月あたり、¥2,375ですね。
定額制プラン素材の中には、単品購入だと¥5,280の素材も含まれていたりするのでかなりリーズナブル。
「割引適用後のMotion Arrayの年額プラン」と比較してみると、ほぼ同じ料金だということがわかります。(お互い意識しているのかな?)
もしかしたら料金が変わっている可能性がありますので、公式サイトで最新の料金を確認してみてください。
MotionElementsでは月払いはできません。もし「今ギリギリの生活を送っていて厳しいわ…」という場合は、Motion Arrayがオススメです。
定額制プランでは「4K素材」は使える?
両サイトの定額制プランの違いでもう1つ触れておきたいことがあります。
それは「4K対応の素材が使えるかどうか」。
「Motion Array」では4K素材もプランに含まれており、自由に使うことができます。
※ すべての映像素材が4Kに対応しているわけではありません。
中には8K素材もあったりします。現時点ではあまり需要はありませんが。
一方で、MotionElementsでは4K素材は、定額制プランの対象外となっています。
最近は4Kの需要が高まってきているので残念ですよね。
しっかりと料金を支払って動画素材サイトを使う人って動画作りに真剣な場合が多いと思うので、4Kで動画を作る機会は結構あるはず。
これは大きなデメリットだなと思います。
各サイトではどんな種類のテンプレや素材を取り扱っている?
両サイトとも幅広い種類の素材を取り扱っていますが、その内容は若干異なります。
ってことで素材の種類を比較していきましょう。
Motion Arrayが提供している素材の種類
まずは、Motion Arrayが提供している素材の種類を一覧にしてまとめてみました。
- Premiere Proのテンプレート、プリセット、モーショングラフィックステンプレート
- After Effectsのテンプレート、プリセット
- Premiere Rushのテンプレート
- DaVinci Resolveのテンプレート、マクロ
- Final Cut Proのテンプレート
- 音楽&効果音
- 映像素材、モーショングラフィックス(ストック)
- 画像
Premiere ProやFinal Cut Proといった定番のものだけでなく、Davinci ResolveやPremiere Rush用の素材もあるのは嬉しいですね。
MotionElementsが提供している素材の種類
MotionElementsが提供している素材の種類は以下の通りです。
- Premiere Proのテンプレート、プリセット、モーショングラフィックステンプレート
- After Effectsのテンプレート、プリセット
- APPLE MOTION(Final Cut Pro)テンプレート
- 音楽&効果音(音響効果)
- 映像素材、CG動画
- 画像、GIF
- 3Dモデル
- Lottie
MotionElementsでは、GIF, 3Dモデル, Lottieといった素材も取り扱っています。
Lottieとは、Android/iOS/React Native/Web用のライブラリの総称で、After Effectsから生成したSVGアニメーションをWebやモバイル上でリアルタイム再生することができます。JavaScriptでマイクロインタラクションアニメーションをネイティブアプリ使用することが可能で、画像を表示するかのように、簡単にアニメーションを組み込むことができます。
MotionElements
もしそういった素材も使いたいならMotionElementsがおすすめですね。
モーションエレメンツでもDavinci Resolve用のテンプレが新しく追加されたようです。
素材の数はどう?どっちのサイトの方が多い?
それぞれのサイトで取り扱っている素材の数を種類ごとに比較してみます。(被っている項目のみ)
横スクロールできます →
Motion Array | MotionElements | |
---|---|---|
Premiere Proのテンプレ、プリセット | 約18,000 | 約8,000 |
After Effectsのテンプレ、プリセット | 約16,000 | 約10,000 |
Final Cut Pro(Motion 5)のテンプレート | 約3,500 | 約2,000 |
DaVinci Resolveのテンプレート・プリセット | 約1,000 | 約600 |
音楽、効果音 | 約113,000 | 500,000以上? |
映像素材、CG動画 | 約130,000 | 3,000,000以上? |
画像 | 約100,000 | 不明 |
- 数値はすべて独自調べ
- 「Premiere Proのテンプレ、プリセット」は、モーショングラフィックステンプレートを含む
- 今後アップデートにより、数が大幅に前後する可能性あり
「〇〇以上?」や「不明」と書いてしまい、申し訳ないです。
なぜかMotionElementsでは、各項目200ページまでしか表示されないので、10,000点までしか調べることができませんでした。
なんでだろう…
Motion Arrayには、Premiere Proのテンプレが約18,000点あることがわかりました。(プリセット、モーショングラフィックステンプレを含む)
一方で、MotionElementsでは同じ種類の素材だと、約8,000点となっています。
Motion Arrayの半分くらいですね。
Final Cut Pro(Motion 5)のテンプレの場合は、
- Motion Array → 約3,500点
- MotionElements → 約2,000点
こちらもMotion Arrayの方が多め。
比較してみると、テンプレはMotion Arrayの方が優勢だということがわかります。
ただし、「音楽、効果音」や「映像素材、CG動画」においては、MotionElementsの方が圧倒的に多いですね。
MotionElementsの公式サイトによると、「音楽、効果音」は50万以上、「映像素材、CG動画」は300万以上あるようです。(サイト全体の数)
ぶっ飛んでいますよね。
例えば、いま大人気の音楽素材サイト「Artlist」では28,000曲ほど取り扱っています。
専門サイトすらこの数。MotionElementsはレベルが違う…
「音楽、効果音」や「映像素材、CG動画」を重視する場合は、MotionElementsの方がいいかも。
僕がMotion Arrayを選ぶ理由の1つ
僕がMotion Arrayを使っている理由の1つとして、「テンプレのプレビューに使われている音楽も合わせてダウンロードできる」というものがあります。
テンプレを探す時は100%の確率でプレビュー(使用例)を見ると思いますが、そのプレビューを再生すると「それに合った音楽」が同時に流れます。
Motion Arrayではその音楽をセットでダウンロードできるという利点があります。(正確に言うと「別」ですが、Motion Array内でその音楽をダウンロード可能)
詳しくは以下の記事を読んでみてください。
これのおかげで、「せっかく良いテンプレ見つけたのに音楽が… 探すのめんどくさっ」ということがなくなります。
残念ながら、MotionElementsでは大抵の場合、別で探す必要があります。(代わりに「おすすめ音楽」が表示される場合あり)
MotionElementsは日本語対応あり(カスタマーサポートも)
冒頭で少し触れた通り、Motion Arrayは日本語非対応です。ウェブサイトもカスタマーサポートも全て英語となっています。
Google翻訳を使えばなんとかなるものの、英語が苦手な場合はつらいですよね…
一応、Motion Arrayの使い方を日本語で解説してある記事はあります。
一方でMotionElementsは日本語対応あり。ウェブサイトは日本語表示ですし、素材を日本語で検索できます。
カスタマーサポートも日本の方が対応してくれます。
これはどちらのサイトを利用するかの大きな決め手になるかと思います。
MotionElementsは日本人クリエイターとのコラボを頻繁に行なっていることで、日本人ウケする「ユーチューバーっぽい素材」を利用できます。(公式サイトを見れば、なんのことかすぐにわかるはず)
そういった素材を頻繁に使いたい、日本語でサイトを利用したい場合はMotionElementsがオススメです。
素材はどんな用途に使える?各サイトのライセンス事情
各サイトの素材のライセンスに関しては若干の差異はありますが、大体は同じです。
一応、各サイトのライセンスの概要を書いておきますね。
Motion Arrayの素材のライセンス(概要)
【許可されていること】
- サイト内の全ての素材を無制限でダウンロード(有料会員のみ)
- YouTube、ソーシャルメディア、映画、ブロードキャスト、広告、ライブパフォーマンスでの使用
- クレジット表記なしでの使用
【禁止されていること】
- Motion Arrayの素材をロゴ、商標、サービスマークに含めること
- 国、人種、習慣、文化、宗教、政府を誹謗中傷するコンテンツでの使用
- ポルノまたはMotion Arrayの評判に損害を与えるコンテンツでの使用
- 契約期間終了後に素材を使用して新たなコンテンツ(プロジェクト)を作成すること
- ライセンスの譲渡
- 素材の再販・再配布
Motion Arrayのより詳しいライセンス情報はTerms of Serviceから確認してください。英語で書かれていますが、Google翻訳にコピペすればOKです。
MotionElementsの素材のライセンス(概要)
続いて、MotionElementsの素材のライセンスについて書いていきますね。
とは言っても、MotionElementsの場合、日本語で丁寧にライセンスについて解説してあるページがあるのでそちらを読むのがいいかと思います。
そのページでは分かりやすく書かれています。
いくつかポイントを挙げると以下のような感じです。
【許可されていること】
- YouTube、ソフトウェア&アプリ&ゲーム、イベント、ウェブサイト&ブログ、広告等での使用
【禁止されていること】
- MotionElementsの素材をロゴ、商標、サービスマークに含めること
- コンテンツを、個人、私有財産、国家、人種、文化、習慣、宗教、政府や軍事などへの誹謗、中傷、名誉毀損、陰口、悪口、流言などによっていわれなく人を辱めるような状況や非難がコンテンツを使用した成果物の中に表現されるように使用すること
- ライセンスの譲渡
- 素材の再版・再配布
MotionElementsのライセンスに関して他にもいろいろな項目がありますので、ロイヤリティフリー素材使用許諾契約書でより詳しい情報をご覧ください。
MotionElementsの音楽素材には、JASRAC(日本音楽著作権協会)登録有りのものがあります。
その素材に関しては、他の素材と扱いが異なりますので、使用前に「JASRACトラックとは何ですか?」というページを読んでおくといいかと思います。
エディトリアル素材には注意が必要
両サイトの素材は、基本的には商用利用可能なのですが、「エディトリアル使用限定」と指定された素材を商用目的に使用することはできません。
Motion Arrayでは「Editorial use only」と表記されています。
これに関しては以下の記事で解説してあります。
各サイトの解約条件と返金ポリシーは?
Motion ArrayとMotionElements、両方とも、サブスクリプションはいつでも解約可能。(解約金の発生なし)
途中で解約しても、合意した契約期間の終了まではサブスクリプションが有効なので、それまでは使い放題です。
返金に関してはMotion ArrayとMotionElementsともに、原則返金なしとなっています。
MotionElementsは単品購入に限り、素材に欠陥(不具合、瑕疵)があった場合に返金されることがあるようです。
Motion Arrayはマーケットプレイスだけではない
ここまで、マーケットプレイス(素材サイト)として、2つのサイトを比較してきましたが、Motion Arrayにとってはマーケットプレイスが全てではありません。
Motion Arrayは、マーケットプレイス含めた、プロの映像制作者のための「オールインワン プラットフォーム」という立ち位置となっています。
素材探しから始まり、他の人とのコラボレーションを行い、作品を展示するポートフォリオサイトを作成するという、映像制作の仕事に従事している人に必要なものが揃っています。
そのため、Motion Arrayには以下のサービスも含まれています。(追加料金一切なし)
- 動画編集ソフト用プラグイン
- コラボレーション用ソフト
- 動画ポートフォリオサイト ビルダー
動画編集ソフト用プラグイン
動画編集ソフト用プラグインとアバウトに書きましたが、正確には、Premiere Pro, After Effects, Photoshop用のプラグインです。
そのプラグインはどのようなプラグインかと言うと、「Motion Arrayを編集画面上に埋め込む」プラグインです。
これを使うことで、わざわざブラウザとソフトの間を行ったり来たりせずに、直接、編集画面上でMotion Arrayを使えるようになります。
これはかなりの時短になります。
以下の公式の動画もあわせてどうぞ。
Motion Arrayにはもう1つ別のプラグインもあります。
それはPremiere Pro用プラグインで、Motion Array独自のカスタマイズ可能なトランジションとエフェクトが使えるようになります。※ テンプレではありません。
このプラグインに備わっているトランジションを使って少し遊んでみました。
使うと楽しいですが、正直、使う機会はかなり限られています。
コラボレーション用ソフト(Review)
「Review」とは、作成中の動画をチーム(複数名)でタスク管理・共有することができる便利なオンラインツールです。
Reviewに作成中の動画をアップロードすれば、オンライン上でチーム全員がそのプレビューを見れたり、チャット等をすることができます。
動画ポートフォリオ サイトビルダー(Video Portfolio Website Builder)
「Video Portfolio Site Builder」とは、動画ポートフォリオ(作品集)サイトを知識ゼロで簡単に構築できるサービスです。
お気に入りのテンプレートを選択して、動画をアップロードしたり、文章をサクッと打ち込むだけでお洒落なサイトが10分以内に完成してしまいます。
ドメインを取得する必要はありませんし、追加料金もかかりません。
動画ポートフォリオに特化したウェブサイトのテンプレって意外と貴重なので嬉しいサービスです。
Motion Arrayではこういった便利なサービス・ツールがプランに含まれているので追加料金なしで利用できます。
個人的には最初に紹介したプラグインがお気に入りです。
大幅な時間の節約になるので。
AIナレーション機能
先ほど少し触れましたが、Motion Arrayなら追加料金を支払うことで、AIナレーションが使えるようになります。
日本語を含む多言語に対応しています… が、日本語の完成度はイマイチです。
実際に使ってみましたが、音声の発音に違和感があった場合に、手動で調整できないので、あまり実用的ではないと感じました。
一方、英語は文句のつけようがないくらい自然な音声が生成されます。
どっちが人気?各サイトの検索量を比較してみた
Google トレンドを使って、Motion ArrayとMotionElementsが「過去1年間、どの程度検索されているのか」を調べてみました。
Googleトレンドとは、特定の期間内にどういったキーワードが数多く検索されているのか、また、その数の推移をチェックできる検索ツールです。
※「モーションエレメンツ」の表記は、「Motion Elements」でなく、「MotionElements」(間にスペースなし)が正しい表記なのですが、「MotionElements」で検索する人が非常に少ないため、スペースありの「Motion Elements」で比較します。
まずは日本での検索量から。(青 → Motion Array、赤 → MotionElements)
日本ではMotionElementsの方が、2倍近く検索されていますね。「日本語対応あり」の影響は絶大です。
次はアメリカでの検索量の比較。
アメリカの場合は、Motion Arrayの方が若干多く検索されていますね。
続いてイギリス、シンガポール、韓国をまとめて見てみます。
MotionElementsは日本、韓国、台湾などのアジア市場で人気があると聞いていたので、少し意外。
MotionElementsの会社所在国はシンガポールなので、シンガポールでの検索量を調べてみたのですが、全く検索されていない?謎ですね…
口コミや評判はどんな感じ?
最後に、当メディアが独自に集めた口コミ・評判をいくつかご紹介します。※ 無断転載・無断使用はご遠慮ください
Motion Arrayの口コミ・評判
友人に勧められて使い始めたのがきっかけですが、無制限に質の高い素材・テンプレートをダウンロードできるのでかなりコスパが良く気に入っています。
これまではじめから作っていたテンプレートも提供されているものを使うことで、長時間かかっていた作業が数十分で完了することが出来るようになりとても助かっています。
また、次々に新しい素材が更新されるので、楽しく編集することが出来るようになりました。
40代女性
【満足度 ★★★★★】
Motion Array を使用して1年近くになりますが、素材数が多く満足してます。
ですが、1年も使っていると素材の飽きが生じたり使うもののマンネリ化がありました。
これから、素材が他サイトと違うものを使えたり、素材が増えるといいと思います。
20代男性
【満足度 ★★★☆☆】
Instagramの動画編集の為に利用しましたが、他社のソフト(サービス)に比べても素材が非常に充実しているので選択肢が広がりましたし、使い勝手がいいので素材が豊富にあってもとにかく探しやすいです。
サポートは日本語には対応していないので若干の使いにくさはありますが、コスパも良いので満足できています。
30代男性
【満足度 ★★★★☆】
まず素材数がすごく多いと思います。
自分が欲する素材のテーマ性に沿ったものがちゃんと見つかる点には安心でき、ストレスも感じないのが良いです。
これの数が多いだけで作品作りの自由性とクオリティアップの可能性が広がるのがありがたいです。
秀逸なテンプレが内蔵されていることで、ビギナーでも比較的短時間で動画を完成させることが出来ます。特にアニメーションをスムーズに完成させるための機能は実用性があって良いです。
動画を扱う者の最大のネックとなる時間のストレスを最大限削いでくれる機能性はありがたいです。
素材の取り込みスピードも良好でストレスフリーな作業が実現出来ます。
30代男性
【満足度 ★★★★☆】
MotionElementsの口コミ・評判
日本語表記されるので、みたいもの使いたいものを探すのにとても楽です。
カテゴリ分けされていることから、そちらでも検索しやすいなと感じました。
対象外ももちろんありますが、定額プラン用の素材は少なくないですし、無駄に凝っているだけじゃなくて利用しやすいものがたくさんあるのがいいです。よく使うなら、全然高くはないと思います。
30代女性
【満足度 ★★★★☆】素材の取得方法: 定額制プラン
全素材がロイヤリティフリーで著作権等を気にすることなく利用出来て便利です。
素材のクオリティも高く定額制プランであれば無制限にダウンロードできるため、買い切り制と違い色々と素材を気軽に試すことが出来て、コストパフォーマンスにも優れています。
また日本語に完全対応しているため英語などが苦手な方でも安心して利用できます。
40代男性
【満足度 ★★★★★】素材の取得方法: 定額制プラン
仕事で看板やグラフィックの提案をするのに商用で使えるフリー画像が欲しく、こちらのサイトを利用いたしました。
ロイヤリティーフリーで無料な画像がかなりあるので良いと思います。
ただ無料の場合は週5点のダウンロードと制限されてしまうため、他のサイトより制限が高いです。
30代女性
【満足度 ★★★☆☆】素材の取得方法: オンデマンド
MotionElementsを使って、カラフルでイベントに適した華やかな動画をスムーズに作成できたところが良かったです。
友人の結婚祝いのパーティーで流す動画を作成するために利用したのですが、音楽の種類も豊富で鮮やかな色合いの動画素材も単語で検索しただけでもズラッと出て来て、イメージ通りの素材を効率的に見つけて動画を作成できたので使いやすかったです。
20代女性
【満足度 ★★★★☆】素材の取得方法: オンデマンド
結論
ここまで読んでくださったならもうお分かりだと思いますが、「自分がどういった目的を持っているのか」や「自分は今どんな状況なのか」などによって、選択肢が変わります。
極論を言ってしまえば、英語がどうしても無理&日本人素材を使いたいなら「MotionElements」、
それ以外は「Motion Array」という感じになるかと思います。
僕がもし今から選ぶなら、まずはMotion Arrayを月額で使ってみて、満足できなければ、MotionElementsにするかと思います。
返金がないことを考えると、いきなりまとめて支払いをするのは不安なので。