このページは、次のように考えている方におすすめです。
- JOBYのゴリラポッドはどんな使い方ができるのかな
- スマホと一緒にゴリラポッドを使っているけど、おもしろい動画を作るためにユニークな使い方をしてみたいな
この記事では、脚を自由に曲げることができるミニ三脚「JOBY ゴリラポッド」の便利な5つの使い方を丁寧に解説していきます。
初めて「JOBY ゴリラポッド」を買ってから2年ほど経ちますが、今でも大活躍しています。
その1番の理由は、このミニ三脚ひとつあれば、いろんなことができるから。
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JOBY ゴリラポッドの5つの使い方
普通の三脚として使う
まず、一つ目は、普通の三脚として立てて使う方法です。
ゴリラポッドはフレキシブルな三脚なので、高さの微調整がしやすいです。
ミニ三脚なので調整できる範囲は狭いですが、その範囲内であれば無段階調整が可能です。
普通の三脚は3段階とか4段階の物が多いのですが、細かい高さ調整ができないんですよね。
特に室内で撮影する時は、困ることが多いです。
また、普通の三脚は広げると結構場所を取るので意外と不便。
普通の三脚のような高さから撮影したかったらモノを重ねればOKです。
ゴリラポッドは小さいので椅子や本などの上に簡単に乗せることができます。
ゴリラポッドはボールヘッド(自由雲台)があると、カメラの向きを簡単に調整することができますよ。
ゴリラポッドのデメリットなんですが、自由雲台なしだとカメラ(スマホ)を水平にするのが難しいんですよね。
また、調整するのに時間がちょっと時間がかかります。
個人的には、自由雲台は、ゴリラポッドの一部だと思っているくらい必須のアイテムです。
自撮り棒として使う
撮影時に、スマホ本体を持つよりもゴリラポッドを持つ方が断然ラクです。
ゴリラポッドの脚を曲げた状態で持つことで、顔とカメラの間の距離を長くできるので、顔がドアップになるのを避けることができます。
最近、日常生活の様子を撮影するVlog(ブイログ、ビデオブログ)が流行っていますよね。
ゴリラポッドはビデオブログが流行り出してから爆発的に売れるようになったという背景があります。
僕も旅Vlogを作っていた頃は、JOBYのゴリラポッドをいつも持ち歩いていました。
Vlog用の外部マイクは「Rode VideoMicro」が個人的にはお気に入りでオススメです。
小さくて軽い上に音質がかなり良い。
そして、マイク用のバッテリーが必要ない。
過去に作ったVlog全てで「Rode VideoMicro」を使っていました。
2年ほどたった今でも使っていますが、一度も問題を起こしたことがなく、安心して使うことができます。
いろんなところに巻きつける
3つ目はいろんなところに巻きつけて使う方法です。
ゴリラポッドといえば、この使い方がいちばんに思い浮かぶのではないでしょうか。
木やポールなど長いものに巻き付けてつかうことができます。
ほんとにどこでも使えて便利です。
関節のひとつひとつに滑り止めのゴムがついているので、正しく使えば落ちることはありません。
ゴリラポッドもどき(純正品ではないゴリラポッド)は、この滑り止めのゴムが無かったり、しっかりと機能しないことがよくあるようです。
大切なスマホやカメラを落として傷つけたくないですよね。
気をつけてくださいね。
ゴリラポッドはいろんなところに巻きつけて使うことができますが、
人や車が下を通っている場所は、万が一のことを考えると危険なのでやめておきましょう。
タオルと組み合わせてスライダーにする
これはなかなかユニークな使い方ですが、意外と便利です。
ゴリラポッドの下にタオルを敷いて、タオルをゆっくりと引くとスムーズな映像を撮ることができます。
これをやる時は必ず表面がツルツルしている場所でやってください。
この方法は、商品紹介の動画やレビュー動画で役に立ちます。
商品をプロっぽく見せることができますよ。
「タオルは本当に必要なの?」って思ったら、タオルありとタオルのなしで撮影してみてください。
違いがはっきりと分かるはずです。
「よりスムーズな映像を撮る」テクニック
よりスムーズな映像を撮りたい場合は、撮影する時に高いフレームレートで撮影してください。
フレームレート(FPS)とは、1秒間に何コマの静止画が記録されているかという数値です。
iPhoneの場合、カメラの初期設定では30fpsが設定されているはずです。
30fpsに設定すると、30枚の静止画が1秒間の動画をつくります。
パラパラ漫画をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。
先ほど述べた、高いフレームレートとは、一般的に60fpsとか120fpsのことを指します。
高いフレームレートにすると何がいいかというと、映像をスローモーションにできるということ。
厳密に言うと、30fpsとかの通常のフレームレートでも映像をスローにすることができますが、映像がカクカクしてしまいます。
60fpsとか120fpsであればスムーズなスローモーションになります。
高いフレームレートで撮影が終わったら、編集ソフトで映像の速度を遅めてください。
編集する動画のプロジェクトが30fpsの設定なら、60fps→50%の速度、120fps→25%の速度まで遅めることができます。
すると、普通に撮影した映像と比べると、スローモーションの方がよりスムーズな映像になっているはずです。
POVショット用に使う
POVショットは、視点ショットや主観ショットと略され、撮影者の目線で動画見ることができるように撮影するテクニックです。
やり方は簡単。
ゴリラポッドの脚を首に巻きつけて撮影するだけ。
スマホやGoProくらいの重さであれば、まったく痛くないですし、落ちてくる心配はありません。
ただ、これはやるのは恥ずかしいと思うので、プライベートな場所で撮影するのをオススメします。
今回紹介したゴリラポッドとアクセサリーは以下の通りです。