このページは、次のように考えている方におすすめです。
- Artlistの楽曲って商用利用可能なの?(動画広告など)
- Artlistはどうやって解約すればいいんだろう
- 日本語でも使えるのかな
- スマホでも使えるのかな?PC持ってないから動画編集アプリで曲を使いたいな
最近ものすごく勢いがあるロイヤリティフリー音楽ライブラリ「Artlist」。
使っている人が増えているとはいえ、海外企業のサービスということもあって日本語の情報が少なくて不安ですよね。
そこで先日、こういった不安を解消するために、実際にArtlistに問い合わせて、「スタッフのDさん」にいろいろと質問してみました。
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ArtlistスタッフのDさんに12個の質問をして疑問を解消してみた
※ 日本語表現が自然になるように、翻訳時に一部表現を変えています。また、会話内の()は、僕が補足として追加したものです。
現在10,000曲以上あります。
追記: 現在は、25,000曲 以上あるようです。(2022年12月) 驚異的なスピード…
毎日のように追加されています。
毎週、インディーズのミュージシャンや作曲家から数百曲、Artlistに提出されています。
そして全ての曲をチェックしたのちに、ベストな曲のみを厳選してカタログに追加しています。
次のライセンスに関する回答は、Socialプランが追加される前の回答ですので、内容はSocialプランには当てはまりません。
Artlistの無制限ライセンスは商業利用を含む、どんな映像/動画案件でもカバーするシンクロ権です。
(シンクロ権とは、テレビCM・映画・ゲーム・YouTube動画等の映像または何らかの視覚メディアに音楽を同期させて録音する権利)
もし、あなたがクライアントに雇われて、製品制作(動画等)をする場合、Artlistのライセンスは、そのクライアントの利用もカバーします。(つまり、クライアントもあなたが制作したものをどんな用途で使おうが大丈夫ですよということ)
制限は全くなく、世界中で使うことが可能です。
Artlistにあるすべての楽曲はYouTubeにアップロードされる前に著作権違反だと判断されないようにチェックされています。
Artlistの登録者として、どのプラットフォームでもご自由にお使いください。
どんな用途でもOKと記載しましたが、例外があります。
それは以下のような”不適切なコンテンツ”です。
- 暴力、憎しみ、ポルノ、わいせつを表現するコンテンツ(動画)
- 人種や宗教、性別、性的指向、または国籍に基づいて差別を促すコンテンツ
- 脅威、プライバシーの侵害、名誉毀損、その他の不快なコンテンツ
No.
「著作権の表記は必要ない」について軽く解説すると、
例えば、YouTube動画に使う場合に、使用した曲の作曲者の名前や特定のサイト・ページへのリンクを動画の概要欄に記載する必要はないということ。
PayPal(オンライン決済サービス)またはクレジットカードをご利用になれます。
お支払い・登録方法に関しては以下の記事で解説しています。
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No
追加料金・隠された料金は全くありません。年間料金のお支払いだけですべての楽曲が使い放題です。
もしPayPalを使ってお支払いをした場合は、PayPalの定期サブスクリプションキャンセル機能を使うことで簡単にキャンセルすることができます。
もしクレジットカードを使ってお支払いをした場合は、サポートチームに問い合わせてください。
お問い合わせは、サブスクリプションの有効期限が切れる前までにお願いします。
登録から14日以内で、楽曲を1度もダウンロードしていなければ、返金されます。
追記: 解約ボタンが新たに実装されました。これにより、アカウントページからいつでも簡単に解約することができます。(Artlistに連絡不要)
有料会員である期間にダウンロードした楽曲のライセンスは永久的に持続します。解約後であっても。
補足: サブスクリプションが有効な期間中に、Artlist素材を使って公開したプロジェクトに関してはライセンスが持続します。しかし、解約後にダウンロード済み素材を使用して新規プロジェクトを作成することは禁止されています。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
>> 規約変更で改悪?Artlistのライセンス・著作権情報をまとめてみた【2024年版】
はい、近々新しいバージョンが公開される予定です。
現時点では、日本語は非対応です。将来的には日本語対応のカスタマーサービスも考えています。Maybe.
はい、Artlistのウェブサイトはモバイルデバイスに最適化されています。
技術的には全く問題ないはずです。Why not.
やり方は以下の記事で紹介してあります。
こちらこそありがとうございました。
私の回答がお役に立てることを願っています。
追記1 – Artlist素材は複数のYouTubeチャンネルで使える?
先日、YouTube動画のコメント欄で「Artlistの音楽は複数のYouTubeチャンネルで使ってもいいですか?」と質問をいただいたので、公式の情報を元に回答させていただきます。
Socialプランは、1アカウントにつき1チャンネルまでの制限があります。
一方でProプランは、1アカウントにつき3チャンネルまで、となっています。4チャンネル以上で使用したい場合は、複数の契約またはビジネスプランが必要です。
追記2 – 決済システムのセキュリティの安全性は?
先日、Artgrid(Artlistの姉妹サービス)に関する質問をした際に、「決済システムのセキュリティの安全性」についての質問もしました。
Artlistにおいても参考になる内容ですので、その時の質問と回答をここでシェアしておきます。
お支払い情報は、弊社のデータベースには保存されません。
セキュリティに関しましては、弊社のウェブサイトでは、PCI 3.0という最高の準拠規格に従うことで保護されています。
PCI(PCI DSS)とは、クレジットカード会員の情報を保護することを目的に定められた、クレジットカード業界の情報セキュリティ基準です。これは、国際カードブランド5社(VISA、MasterCard、American Express、Discover、JCB)が共同で設立した「PCI SSC」によって運用・管理されています。
最後に(Q&Aを終えて思ったこと)
こういったサービスを利用する場合、ライセンス・著作権は最大の不安要素ですよね。
「どこからがOKでどこからがダメなんだよ」と考える時間がもったいなかったり。
ArtlistはDさんが回答してくれた通り、ライセンスがシンプルでわかりやすいです。
追加料金も一切ないということなので、安心して使えますね。セキュリティもしっかりとしているようですし。
Artlistのデメリットと言えば、やはり英語での利用になるということですかね。
現時点では日本語のページはありますが、すべて自動翻訳なので不自然な表現や間違いだらけです。
早く新しいバージョンに更新されることを願っています。
Artlistの使い方の解説は、次の記事で公開していますのでチェックしてみてください。
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- 年払いのプラン(年間サブスクリプション)のみ対象
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