イスラエル発のクリエイタープラットフォーム「Artlist」は、画像・動画・音声生成AIを統合した新サービス「Artlist AI Toolkit」を発表し、生成AIを活用した映像制作を1つの環境で完結できる体制を整えた。

サービス概要

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Artlist AI Toolkitは、画像生成・動画生成・AI音声生成を単一のインターフェースで扱えるクリエイター向けツールだ。 企画段階のビジュアル作成から映像生成、ナレーション制作までを一貫して行えることを特徴としている。

搭載モデル

AI Toolkitに搭載されているモデルは次の通り。

  • 画像
    • Artlist Original 1.0
    • FLUX.2
    • FLUX.2 Pro
    • FLUX.2 Flash
    • FLUX.2 Turbo
    • Seedream 4.5
    • Imagen 4
    • Imagen 4 Ultra
    • Gemini 2.5 Flash Image (Nano Banana)
    • Gemini 3 Flash Image (Nano Banana Pro)
    • GPT Image 1.5 Low
    • GPT Image 1.5 Medium
    • GPT Image 1.5 High
    • GPT Image 1.0 Mini
    • Wan 2.6 Image
    • Ideogram v3
    • ImagineArt 1.5
    • Hunyuan Image v3
    • Z-Image Turbo
    • Kling O1 Image
  • 動画
    • Veo 3.1
    • Veo 3.1 Fast
    • Sora 2
    • Sora 2 Pro
    • Kling 1.6 Standard
    • Kling 2.1 Standard
    • Kling 2.1 Master
    • Kling 2.5 Turbo Pro
    • Kling 2.6 Pro
    • Kling O1 Pro
    • Wan 2.6
    • LTX 2.0 Pro
    • Hailuo 2.3 Standard
    • Hailuo 2.3 Pro
    • Hailuo 2.3 Fast Standard
    • Hailuo 2.3 Fast Pro
    • Seedance 1.5 Pro
    • Seedance 1.0 Pro Fast
  • 音声
    • MiniMax 02 HD
    • Cartesia Sonic 2/3
    • Eleven v3 (Alpha)
    • Eleven Multilingual v2
    • MiniMax Voice Cloning
    • Cartesia Voice Changer

主な機能とUI

Artlist AI Toolkitのユーザーインターフェイス。

ツール全体で「モデル選択 → プロンプト/素材指定 → 設定 → 生成」という共通フローを採用し、画像・動画・音声で操作性を統一している。 生成結果はセッション単位で保存され、バリエーション比較、アップスケール、ダウンロード、アートボード保存やお気に入り登録などの管理機能も備える。

Prompt Guidance Scale、ネガティブプロンプト、開始・終了フレーム指定、複数リファレンス画像、一括バリエーション生成といった機能により、細かな調整と試行錯誤を前提としたワークフローを支える。

戦略と今後の展開

Artlistは、ロイヤリティフリー音楽や映像素材で世界のクリエイターを支援してきた実績を背景に、AI Toolkitを「第一段階のAI制作基盤」と位置づける。 複数サービスを行き来せず、1つの環境で企画から完成まで完結できるエコシステム構築を目指す。

今後は、AIエージェント機能やインタラクティブな制作環境「Smart Canvas」の追加を予定している。 さらに2026年春には、キャスティングやロケーション、ライティング、カメラワークまで支援する「Artlist Studio」を投入し、エンドツーエンドのAIプロダクションプラットフォームへの発展を計画している。

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